畑の餌 発酵牛糞

2022年02月23日

ブロッコリーを作った後の畑に 土の栄養になると考えて 発酵牛糞2トン 与えています。 そもそも 土にはたくさんの微生物が住んでいて 活動していて 呼吸していて 寒い冬の間は あまり目立たないのですが これから暖かくなると 活発になってきます。

天日干し米でたくさん出てくる藁(わら)を 畑に並べるのも 土にいろいろな菌を生息させる為でして 敷いた藁を持ち上げてみると すでに糸状菌が見えました。

結局 土は そういう菌とか虫とかの活発な働きで 様々な有機物を分解してくれるのです。 それは まるで 私たちの内臓みたいな働きで 食べた物を分解して 栄養に変えて 私たちは 元気になるのと一緒だと考えています。

善玉菌を作ってくれるのに 藁はとても役に立ちます。 そこに 発酵させた牛糞を施してあげています。 

発酵させた牛糞は 臭いが全くありません。下の方から 湯気が湧き上がってくるのですが 触ると ポカポカ温かいです。 発酵しています。

時間がかかる作業で 機械でやることも考えましたが スコップと一輪車でじっくり土を見ながら やっています。 この作業が効果を発揮するのにも 時間がかかると思っていて ちっとも慌てることでは ないです。 これをしておけば 畑の力が上がって 化学肥料なしで 野菜を作れると思うし 善玉菌が増えれば 健康で美味しい野菜ができると考えています。 土は生きているので。