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有機栽培でお米を作るための田んぼを開墾しています。
ここは JR阪和線と七瀬川に挟まれた狭い土地にある棚田です。山から流れる七瀬川の水を利用できます。
3年くらい放置されていたので 有機栽培には合う土壌と考えていますが、雑草をまず処理することから していかないといけません。
野生になっているので 獣が生息していた跡が見つかったり、雑草も蔓で長いものが多いので ほとんどアフリカみたいです。 アフリカではこれよりも激しい場所を畑にしていました。
難しいことはなく、少しずつ侵入して行く感じです。本当に少しずつです。野生の環境から こちらの環境に変えようとしているわけですから これまでの野生の対応にも時間がかかると考えています。
近くで 小さな菜園をしているお年寄りの方に挨拶をして 話を聞いて この土地のことを知ることも大事です。 風がどう吹くのか、どんな鳥がいるのか、どんな動物がいるのか、色々と教えてもらいます。
急に全てを知ることはできないです。自分も自然の一部分として その中に入れてもらう と言うような心構えです。
草があまりにも多くて 種子を持っているので なるべく焼却して灰にします。 少しずつ範囲を分けて 焚き火をしています。
この灰も 土には良いものと考えています。
昔話に花咲か爺さんの話があります。それは 灰が農作物に良いと言うことを言っているのだと思っています。
とにかく 良いお米を作れるように やっています。
食べるものを作る というか 作らせてもらう と言う感じです。