カルガモ農法について

2022年02月22日

カルガモを使って水田の雑草を取り除く農法について 和歌山市梅原の稲作農家 貴志正幸様にお会いしてきました。貴志様は、完全有機栽培米を長年生産している方で 体験型の農園の説明会で1月にお会いしたのですが、今年の稲作を 私は 無農薬有機の天日干しで行おうと考えておりまして、そのやり方を 模索している中で 今回いろいろと教えてもらおうとお話を伺って参りました。

基本的に 除草剤を使わないこと その為のカルガモ農法なんですが、もともと 私は 除草剤を一切使わずに 自分の手で草を全部ひき抜いてきました。それは 大変な作業なのですが、私は 足腰を鍛えるためにもやっていたわけです。

カルガモは 足ひれを使って 田んぼの水の中を泳ぎ回ることで 雑草の芽をやっつけてくれるのだそうです。そのために必要なカルガモは 田植えの前に 生まれたてのヒナを200匹ほど購入されるとのことでした。

稲刈りにはカルガモはすっかり大きくなって食用として販売されるそうです。

今のところ 私は 自分で草をひいて作業をしていますが、いつかカルガモの世話になりたいと思いました。世話になったカルガモを食べてしまうのもアリかなと思っています。